株式会社TOGS(本社:東京都千代田区、代表取締役:花渕 真利子)は、オフショア開発支援サービスの第5弾として「納品・検収支援サービス」を新たに提供開始いたしました。
オフショア開発において最も重要な局面の一つが「納品・検収」です。納品時に品質や仕様が期待通りでない場合、これまでの開発工程やコストが無駄になるのみならず、日本企業・ベトナム企業双方の信頼関係にも大きな影響を及ぼします。その一方で、ベトナム企業にとっては日本市場における技術力を証明する機会であり、日本企業にとっては海外開発の成果が評価される重要なフェーズでもあります。
しかし現実には、
- 納品物が仕様と一致しない
- 検収基準が不明確でトラブルが発生する
- 修正範囲や責任を巡る対立が生じる
といった課題が国内外を問わず数多く報告されています。
これらの課題に対応するため、当社は以下のサービスを提供いたします。
- 日本語による納品チェックリストの作成と確認(日本人担当者が実施)
- 仕様書・契約条件との照合(整合性・品質基準を確認)
- 修正依頼および再納品交渉のサポート
加えて、当社独自の検収フォーマットを導入することで、「どこまでが完成か」を客観的に判断できる仕組みを構築し、あいまいな検収や認識の齟齬によるトラブルを未然に防ぎます。
当社は、プロジェクトの最終局面においても日本企業とベトナム企業の間に立ち、品質保証と信頼性の確保に尽力いたします。
「納品で泣かない」「検収で揉めない」ために、ぜひ当社の「納品・検収支援サービス」をご活用ください。
なお、次回は第6弾「コミュニケーション教育サービス」をご紹介する予定です。