
教育事業
学習機会に平等を

当社の設立原点の1つでもある教育事業の取り組みとして、設立2ヶ月後にケニアでの女性生理環境改善についてのボランティア活動へ参加させていただきました。
ケニアでは生理や性を公に話すことはタブー視されていることもあり、女性が適切な月経衛生対処について学ぶ機会がありません。
この活動を通じ、現地の子どもたちも含めコミュニティにおける偏見やタブーをなくしケニアの女性が少しでも質の高い教育が受けられるお手伝いができました。
2023年に発表されたデータ※1では、世界で学校に通えない子どもたち(6歳〜17歳)は、2億5100万人(16.1%)に上るとされています。
学校に通えない理由には、貧困、物理的な障壁、ジェンダーなどが大きな課題となっています。
当社は、無限の可能性を持つIT技術を駆使し、大切な人や場所から離れることなく、包摂的な教育環境の提供を目指して取り組んでいます。
こうした活動を通し、オフショア開発支援事業においても教育格差に伴う地域毎に得られる仕事の質や報酬差を軽減すべく、当社の事業全てが密接に関わり平等な学習機会や仕事内容を目指し取り組んで参ります。
当社は、サステナビリティ経営の推進にあたり、SDGs目標の達成に向けて
✔当社の社会的な役割は何か
✔当社が成長し貢献できる取り組みは何か
といった2軸の観点から課題を捉え、持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」を掲げて活動しています。
