オフショア開発支援事例/株式会社RENOSY X 様

【課題】内製化の限界、エンジニア不足が成長のボトルネックに
【解決】オフショア開発企業およびオフショア開発支援サービスのダブル活用で、
社内開発体制を強化

        オフショア開発支援事例
   株式会社RENOSY X 様

  株式会社TOGS
  取締役 貝瀬 幸敏

株式会社RENOSY X
代表取締役 山口 智也

貴社の事業内容について教えてください。

当社は住宅ローンのプラットフォームサービスを提供しており、金融機関、不動産会社、
住宅ローン申込者にご利用いただいております。

弊社と知り合う前はどのような課題・背景を抱えていましたか。

当社およびグループ全体で、事業の成長・拡大に伴うエンジニア不足が大きな課題でした。
このエンジニア不足が、事業成長のボトルネックになるのではないかと懸念していました。

それらの課題をどのように解決しようとしていましたか。

これまでは内製化に注力し、エンジニアをゼロから育成してきました。
新卒入社の場合は、内定後、当社グループ独自の実践型ブートキャンプを終了してから社内配属となります。

しかし、この手法では質は確保できるものの、人数を増やすには限界がありました。
そのため、約2年前から外部パートナー様の協力を得る方向性を模索し始めました。

数ある企業から弊社に依頼いただいた決め手はなんですか。

TOGS様にお願いした理由は2つあります。

1つ目は、私が窓口となって新しいパートナー企業の開拓を進める中で、どうしても国内企業に目が行きがちでした。そんな中、TOGS様が海外パートナー様をご紹介くださり、選択肢の幅を大きく広げてくださった点です。

2つ目は、私たちが求めるエンジニア像に非常にマッチする企業を的確にご紹介いただけたからです。開発言語、開発スキル、日本語能力のいずれも高いレベルを求めていたため、国内でも5%の確率でしか見つからないようなエンジニアを、一度のご提案でご紹介いただけたことには正直驚きました。

最初に弊社と接点を持ったときの印象はいかがでしたか。

TOGS様には、例えば医療DX推進事業・教育事業のように、社会課題に真摯に向き合う姿勢を最初から強く感じました。

これは、当社グループの「テクノロジー×イノベーションで驚きと感動を生み、世界を前進させる。」というPURPOSE/MISSIONと通じるものがあり、同じ価値観を共有しながら仕事ができるという大きな期待感を抱きました。

実際にご紹介しましたベトナム企業さまと一緒に進めてみて、いかがでしたか。

スキル面だけでなく、会社のカルチャーとしても非常に親和性が高く、日々質の高いコラボレーションができていると感じています。例えば、毎月の合同定例会では、パートナー企業開発チームが自ら課題を洗い出し改善していく姿勢を見せてくださいます。

また、ベトナムから日本へ何度もご訪問いただいたり、当社からもベトナムを訪れたりと、文化的な相互理解を深めながらプロジェクトを進められていることを大変嬉しく思います。

開発中、弊社と一緒に進めてみて、いかがでしたか。

最初の視察にご同行いただいたことが特に印象に残っています。初めての企業様との協業であり、かつオフショア開発ということもありましたが、両社の不安をコミュニケーションを通じて丁寧に払拭していただいたことが、一緒に進めていこうと決断する上で大きな助けとなりました。同じゴールに向かって伴走していただけたような感覚です。

弊社への評価を教えてください。

TOGS様には、今後も同様の質の高いパートナー様を継続的にご紹介いただきたいです。
既存のパートナー様とのさらなる関係構築のため、定期的なフォローアップもしていただけると助かります。

初めてのオフショア開発でベトナム企業様の印象はいかがでしょうか。

すごく真面目で丁寧ですし、技術習得も速いです。
当社エンジニアと同様に平均年齢が若いこともあり意気投合して開発が出来ています。

同じような課題を抱える企業に、弊社をお勧めするとしたらどんな点ですか。

変化の激しい時代において、各社が抱える課題は多種多様だと思います。しかし、どんなお困りごとであっても、まずは遠慮せずにTOGS様に相談してみることをお勧めします。なぜなら、課題やニーズの詳細化から解決に至る道筋まで、きっと親身になって伴走してくださると思うからです。

貴社の今後の展望を教えてください。

TOGS様のご協力もあり、当社は開発力・プロジェクト管理力・提案力において、有数の企業へと成長していると自負しております。優秀なエンジニアや信頼できるパートナー企業の存在が、当社の強みを支えており、特に住宅ローンプラットフォーム事業を通じて培ったプロジェクト管理や業務理解に基づく提案力には自信があります。

こうした強みを、住宅ローン分野に留まらず、より幅広い領域で活かしていきたいと考えています。これは、当社のさらなる成長だけでなく、エンジニアやパートナー企業が活躍できる機会の拡大にもつながると確信しています。

日本市場拡大を目指すベトナム企業様へのアドバイスはありますか?

日本市場を広げるチャンスは多く存在していますし、技術力やコスト面でベトナム企業様は競争力があると思います。

ただそこでネックになるのが、海外開発をしたことがない日本企業の不安感をどれだけ払拭できるかだと思います。当社のようにオフショア開発を経験したことがある日本企業やTOGS様のように企業間に入り、コミュニケーションギャップを解消してくださる支援があることで、一気に可能性は広がると思います。

      株式会社RENOSY X

企業名:株式会社RENOSY X
設立:
2019年11月18日
本社住所:
東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 39F
事業内容:

・不動産取引業におけるIT活用コンサルティング
・住宅ローン申し込みプラットフォームサービス
「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY(モーゲージ ゲートウェイ バイ リノシー)」の運営
URL:https://renosy-x.co.jp/

※製品名・サービス名・企業名・役職名・記載の情報は取材時のもので、閲覧時には変更されている可能性があります。

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