
VISION
”世界が抱える共通課題やSDGs、
様々なハンディギャップを解決できる可能性を持つ
商品やサービスを、より遠く、より多くの人に
届けられるよう、
新たな付加価値の創造と発信に取り組む”
オフショア開発支援事業~企業価値の向上~
当社は2023年設立以来、日本国内における大手IT企業、メーカー、システム開発企業へ優秀な技術者、優秀な開発企業をご紹介させていただいており、その活動は日本国内にとどまらず海外へのアウトソーシングまで活動を広げて参りました。
日本国内に目を向けると、IT投資は企業の規模を問わず活発に増加、加速しながらも慢性的な技術者不足は深刻な状況が続いております。日本企業がこれからも「Japan Quality」を担保し、成長し続けるためにも、早期にシステム開発の一部を海外へのアウトソーシングを選択肢として企業文化に取り入れる風土作りを加速させる必要があると当社は考えております。
しかし、日本企業とオフショア企業との関係強化が必要とされる一方で、コミュニケーションを始めとしたオフショア開発ならではの課題や、コスト重視のあまり実力のあるオフショア企業との取引を断念するなど、日本企業、オフショア企業の双方で関係強化の機会損失が多く発生しております。
そのような中、足元では社会課題として企業存続を脅かす「2030年問題」、「2040年問題」など浮き彫りになってきており、労働力不足や人件費上昇、熟練者の退職に伴う技術・ノウハウの断絶など、深刻な問題が迫る中、その対応策について各企業様からのご相談が年々増加傾向にあります。
当社はこれまで多くのベトナム企業とご縁を頂き、幾度となくベトナムへ訪問し、現地での問題やオフショア開発における課題について直接ディスカッションを交えながら、当社基準にもとづき、より安心・安全なオフショア開発の体制を日本企業へお届けできる準備ができております。
特に日本企業が懸念されるオフショア開発におけるコミュニケーション課題にフォーカスしたご支援に当社は強みを持っており、これまでも大手IT企業様をはじめとした日本企業、ベトナム企業ともに発生していた誤解や齟齬を取り除き円滑にオフショア開発を推進してきた実績にもとづき、新たな付加価値として「オフショア開発支援サービス」を展開しております。
当社はこれまでの知見を体系化し拡充したオフショア開発支援事業として新たな付加価値サービスにより日本と各国の経済成長、日本企業ならびにオフショア企業双方の価値向上を目指し貢献して参ります。

教育事業~学習機会の平等を~
当社の設立原点の1つでもある教育事業の取り組みとして、設立2ヶ月後にケニアでの女性生理環境改善についてのボランティア活動へ参加させていただきました。ケニアでは生理や性を公に話すことはタブー視されていることもあり、女性が適切な月経衛生対処について学ぶ機会がありません。この活動を通じ、現地の子どもたちも含めコミュニティにおける偏見やタブーをなくしケニアの女性が少しでも質の高い教育が受けられるお手伝いができました。
2023年に発表されたデータ※1では、世界で学校に通えない子どもたち(6歳〜17歳)は、2億5100万人(16.1%)に上るとされています。学校に通えない理由には、貧困、物理的な障壁、ジェンダーなどが大きな課題となっています。
当社は、無限の可能性を持つIT技術を駆使し、大切な人や場所から離れることなく、包摂的な教育環境の提供を目指して取り組んでいます。
こうした活動を通し、オフショア開発支援事業においても教育格差に伴う地域毎に得られる仕事の質や報酬差を軽減すべく当社の事業全てが密接に関わり平等な学習機会や仕事内容を目指し取り組んで参ります。
当社は、サステナビリティ経営の推進にあたり、SDGs目標の達成に向けて
「当社の社会的な役割は何か」「当社が成長し貢献できる取り組みは何か」といった2軸の観点から課題を捉え持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」を掲げて活動しています。

医療DX推進事業~いつもの医療を~
当社は、代表取締役が元医療MR職として9年以上の経験を持ち合わせていることから、医療業界においてデジタル技術を活用した業務の効率化、医療の質の向上、患者体験の改善などを実現するための取り組みを行なっています。
特に、患者様が「かかりつけ医」および「かかりつけ薬局」から離れた地域での急な受診による診断が遅.れることが無いよう、いつでもどこでも「いつもの医療」を受けられる社会を目指しています。
近年、増加する海外旅行客に対し、語学に関する異国での医療の不安を軽減していただくために、母国語対応な病院への誘導や処方された薬剤に関する医療翻訳サービスを展開し、世界中どこにいても「いつもの医療」が受診できるよう安心・安全につながるシステムサポートを提供して参ります。
日本における医療技術や検査、医療従事者による細やかなケアサービスは世界で高い評価を得ています。こうした日本人ならではの繊細な医療機関等の取り組みを世界へ発信・共有することで誰でも「いつもの医療を」を受けられる機会を提供して参ります。
